しんちゃんのdiary

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陽気でかわいいごんちゃんに癒されて

 
今日、愛犬のごんちゃんに会ってきた。16歳になる老犬で、ビーグルの母犬と誰だかわからない父犬を両親に持ち、ビーグル風の雑種だ。
10年ほど前までは実家で一緒に暮らしてが、今は離れているのであまり頻繁には会えていない。
 
微妙な長さの薄茶色のタレ耳に、白い毛色がメインの身体、脇腹の方に黒く大きな柄がある姿はちょっと牛のようにも見える。
少々短足気味のビーグル犬に比べて長めでしっかりとたくましい足、かなりふさふさの立派な尻尾、どこをとってみてもビーグルとはちょっと違う。
この何犬かわからない不思議な感じが何とも言えずかわいい。
まさしく雑種の見た目とは相反して、性格はかなりビーグル寄り、陽気で活発・元気で運動が大好きだ。
かなりの高齢になり、毛色が薄くなったり足腰が弱ったり色々と肉体的な変化はあるが、お散歩大好きな所は健在で長距離を歩きすぎて疲労骨折っぽくなった事もある。
少し忘れっぽくなったせいで、散歩では同じ道を行ったり来たりしてご近所の人にデジャヴと思われていそうだ、と現在お世話をしてくれている姉が言っていた。
色々な変化に驚きと少しの淋しさを感じることもあるが、いつも話題を振りまいてくれてどんな話を聞いても楽しくてかわいく思える
会いに行くたびに尻尾を大きくふりふりし、全身で大歓迎をしてくれる様子は私を必要としてくれているようで、とても嬉しくてたまらなく愛しい。
日々の悩みやストレスを一瞬忘れさせてくれて元気を分けてくれる、有難い癒しの存在。
私たち人間の何分の一しかない小さな身体で、こんなに喜びを与えてくれるこの姿をまだまだずっと眺めていたいな。大切にしたいと思う。